新年度の開講を迎えて「さあ、これから!」と思った矢先の緊急事態宣言。休講の連絡をしなければいけなくなりました。このような難局にあって、安易に「授業しましょう」と言うことはできません。
塾を統括する立場として塾生、保護者の皆様はもちろん、塾のスタッフにも、本当に申し訳なく思います。私がどうこうできるような問題ではないのですが、やはり当たり前のものが当たり前でなくなっていることに、責任者として申し訳なく思うのです。正直なところやっぱりつらいです。
が、しかし!!
決して下を向いてはいません!! ネガティブな発想は決して良い結果につながらないですもんね。
(先月卒業した中3(現高1)に、入試直前授業のときにこの話をした記憶があります)
ですから、今、この状況下で何ができるのかをずっと考えています。授業が再開できたあとのことも考えています。1か月程度の遅れなら、塾ですぐに取り戻してみせます。ここ数週間の間に、保護者の方からもたくさんの励みになるお言葉を頂戴しました。なんとしてもこの難局を乗り越えたいと思います。
「勉強は遅れないか?」「何をやればいい?」「受験は大丈夫なのか?」ご不安に感じることも多々あるかと思います。本来なら塾生、保護者の方にお会いして一緒にご相談できるのがベストなのですが、今はそれもなかなか難しい状況です。ですから電話やメール、なんでもお話を下さい。できる限りお応えしたいと思います。私は今までも、これからも一貫して授業に立ち続けています。全塾生の授業を持っています。授業再開の折には塾生とともに、前に進みたいと思います。
「明けない夜はない」そう信じて今頑張っています。
関根教育教室 塾長 関根紀勝